●100種類近い成分を持つアロエベラ
アロエには、100種類近い成分発見されていますが、まだ知られていない物質もたくさんあるようです。
つまり、アロエベラの生薬としての全貌を把握するのはとても難しいということです。
一方で、いわゆる薬といわれる化学構造式を持つ有効成分を持つモノしか薬と言われていない世の中です。
逆に言えば、分かっている構造と成分での効能しか世の中では効くと言っていません。
ところが、実際にはアロエの成分でも分かるように、どの成分がどの効能を持つのかは恐らく何十年かかっても解明できないのです。
それぐらい奥の深いアロエベラの効能ですから、あれが効くとか効かないなどと言っていることがナンセンスです。
人間の身体というのは”気”に影響されることの方が多い訳ですから、自分が効きそうと感じた方が効果が高いのです。
一方、化学構造式が分かっている単体の成分で作られた薬には、いわゆる作用に対して副作用という不必要な作用があります。
また、化学療法剤としての効果は、身体全体への効果でなく、対症療法として一部の症状に対するものだけです。
アロエベラの効能が、便秘や整腸作用にとどまらず身体全体の健康を向上させてくれるのとは比較にならないのです。
もちろん、一時的に対症療法の化学薬品が必要になることは否定できませんが日頃の健康のためには生薬のようなモノの方がいいはずです。
なぜなら、今後何世紀経とうとも、アロエベラが人間の身体に及ぼす生化学反応のメカニズムを解明することは無理なことが分かっているからです。